MESSAGE

代表挨拶「協業共栄」で世界を変えていく。

私は「協業共栄」の力を信じています。
「競争」ではなく自律した個人間の「共立」により、個人だけでは為し得ない無限の成果を生み出す可能性が、そこには秘められているのです。

勝負の世界やWinner Take Allが注目される昨今、「協業共栄」は甘えた考え方と聞こえるかも知れません。

しかし私は、「協業共栄」とはむしろ残酷なほど現実主義で、
優勢性と努力がなければ淘汰される厳しい考え方であると思います。
一人勝ち世界に反して、本当に良い物に光が当たり挑戦が生まれ続ける状態こそが「協業共栄」のもたらす世界なのです。

この考えは、日中の大手飲食企業における、20年間の新事業開発の経験から来ています。

そこでは、強い者が弱い者に対して優位を取り、「協業」ではなく「利用」する形式が一般的でした。
お互いに相手を理解するのではなく、自身の権利確保に忙しい…。
関係悪化の時限爆弾を抱えていることに気づかないままフランチャイズ契約や業務提携を進め、爆発してしまう様を何度も見てきました。

日本という国には元来、世間の中で尊敬や思いやりを育む文化があります。
しかし、ひとたびビジネスとなると途端に欧米諸国の真似ごとをしてしまうように思います。

日本で生まれ育った者には、その者だけが持つ優勢性があります。
私は、大陸国家とは違った文化や風土を背景にした日本ならではのビジネスのやり方があり、比較ではないその絶対価値が、他国の人々を魅了してやまないものであると再認識しています。

「協業共栄」とは、背中を任せ信じ合う人間関係です。
それは手の届かない未知の領域などではなく、自律した個人に焦点を当て共立する、新しい世界のスタート地点です。

中国に「忽如一夜春风来 千树万树梨花开」という言葉がありますが、
これは「春風が来ると、一晩にして幾千万の花が咲く」という意味で、良い事業は簡単に世界を変え得るということを表しています。

この言葉のように、
インシンクという架け橋を通じて背中を預け合う協業をするだけで、 価値ある個人という蕾がその価値を何千倍にも咲かせることができる…。

そんな「協業共栄」を体現したプラットフォームで、世界を変えてまいります。

Yu Yamamoto

山本 優

CEO|代表取締役社長

愛知県出身。

2011年、28歳で単身中国へと渡り、上海の飲食企業にて店舗の立ち上げとマネジメントの経験を積む。

2013年、上海現地の従業員数6000人を超える大型飲食企業に入社。唯一の日本人として大規模商業施設での飲食横丁の立ち上げや、日本のミシュランガイド掲載レストランを誘致してのブランド運用など、事業部の総責任者として数多くの新規事業開拓を手がける。

2020年、「中国企業の日本人」という立場で飲食事業に関わる中で感じた摩擦を解消すべく、インシンクを立ち上げ現在に至る。